安曇野市議会 > 2021-11-15 >
11月22日-01号

  • "安曇野市一般会計補正予算"(/)
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  1. 安曇野市議会 2021-11-15
    11月22日-01号


    取得元: 安曇野市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-06
    令和 3年 12月 定例会安曇野市告示第481号令和3年安曇野市議会12月定例会を、次のとおり招集する。   令和3年11月15日                      安曇野市長 太田 寛1 期日  令和3年11月22日(月)2 場所  安曇野市議場          ◯応招・不応招議員応招議員(22名)  1番  矢澤毅彦       2番  中村芳朗  3番  大竹啓正       4番  増井裕壽  5番  岡村典明       6番  辻谷洋一  7番  橋本裕二       8番  臼井泰彦  9番  小林陽子      10番  松枝 功 11番  竹内秀太郎     12番  中村今朝子 13番  林 孝彦      14番  井出勝正 15番  増田望三郎     16番  猪狩久美子 17番  召田義人      18番  内川集雄 19番  宮下明博      20番  小林純子 21番  一志信一郎     22番  平林 明不応招議員(なし)          令和3年安曇野市議会12月定例会議事日程(第1号)                 令和3年11月22日(月曜日)午前10時開議第1 会議録署名議員の指名第2 会期の決定第3 諸般の報告第4 報告第32号 債権放棄の報告について(農業経営基盤強化資金利子補給金返還金に係る債権)第5 議案第99号 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の改正に伴う関連条例の整理に関する条例   議案第100号 安曇野市総合計画審議会条例の一部を改正する条例   議案第101号 安曇野市児童館条例の一部を改正する条例   議案第102号 安曇野市国民健康保険条例の一部を改正する条例   議案第103号 安曇野市学校給食の実施及び学校給食費の管理に関する条例   議案第104号 安曇野市体育施設条例の一部を改正する条例第6 議案第105号 令和3年度安曇野市一般会計補正予算第6号)   議案第106号 令和3年度安曇野市介護保険特別会計補正予算(第2号)第7 議案第107号 市有財産の処分について(三郷総合営農センターの譲与)   議案第108号 公の施設の指定管理者の指定について(豊科南部地区産地形成促進施設)   議案第109号 公の施設の指定管理者の指定について(三郷畜産活性化施設)   議案第110号 公の施設の指定管理者の指定について(明科農産物加工交流施設)   議案第111号 公の施設の指定管理者の指定期間の変更について(南小倉林業研修センター)   議案第112号 公の施設の指定管理者の指定について(堀金農業活性化施設)   議案第113号 公の施設の指定管理者の指定期間の変更について(有明荘)   議案第114号 公の施設の指定管理者の指定について(豊科水辺公園マレットゴルフ場豊科水辺マレットノース18)   議案第115号 公の施設の指定管理者の指定について(権現宮マレットゴルフ場)   議案第116号 公の施設の指定管理者の指定について(穂高立足マレットゴルフ場)   議案第117号 公の施設の指定管理者の指定について(三郷黒沢マレットゴルフ場)   議案第118号 市道の認定について---------------------------------------出席議員(22名)   1番  矢澤毅彦       2番  中村芳朗   3番  大竹啓正       4番  増井裕壽   5番  岡村典明       6番  辻谷洋一   7番  橋本裕二       8番  臼井泰彦   9番  小林陽子      10番  松枝 功  11番  竹内秀太郎     12番  中村今朝子  13番  林 孝彦      14番  井出勝正  15番  増田望三郎     16番  猪狩久美子  17番  召田義人      18番  内川集雄  19番  宮下明博      20番  小林純子  21番  一志信一郎     22番  平林 明欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名  市長     太田 寛     副市長    中山栄樹  教育長    橋渡勝也     総務部長   久保田剛生  政策部長   高嶋雅俊     財政部長   宮澤 修  市民生活         山田真一     福祉部長   矢口 泰  部長  保健医療         鳥羽 登     農林部長   赤澤哲也  部長  商工観光            都市建設         久田裕治            坪田浩昭  部長              部長  上下水道         堀内寅生     教育部長   平林洋一  部長                  政策経営  総務課長   丸山一弘            丸山修一                  課長---------------------------------------事務局職員出席者  事務局長   細田昌伸     次長     青木規素  議事係長   山田なつ子--------------------------------------- △開会及び開議の宣告 ○議長(平林明) 開会に当たり御報告申し上げます。 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、議場内ではマスク等着用し、会議中の発言もマスク等着用のままとしますので、お願いいたします。 これより令和3年安曇野市議会12月定例会を開会いたします。 ただいまの出席議員数は22名で、定足数に達しております。 よって、直ちに本日の会議を開きます。                             (午前10時00分)--------------------------------------- △議事日程の報告 ○議長(平林明) 最初に、議事日程の報告を申し上げます。 本日は、市長より報告1件、議案20件が提出されております。あらかじめ皆様に御配付申し上げたとおりでございます。 本日の議事は、お手元の議事日程第1号により進めてまいります。---------------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(平林明) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員には、会議規則第81条の規定により、4番、増井裕壽議員、5番、岡村典明議員、6番、辻谷洋一議員を指名いたします。--------------------------------------- △会期の決定 ○議長(平林明) 日程第2、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。本定例会の会期は、本日11月22日から12月20日までの29日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長(平林明) 御異議なしと認めます。 よって、会期は、本日11月22日から12月20日までの29日間と決定いたしました。--------------------------------------- △諸般の報告 ○議長(平林明) 諸般の報告をいたします。 諸般の報告については、監査委員から地方自治法第235条の2第3項の規定により、例月現金出納検査報告書が議会に提出されております。 なお、議長の諸会議等出席状況は、お手元に御配付申し上げたとおりでございます。御承知願います。--------------------------------------- △市長挨拶 ○議長(平林明) ここで、市長から発言を求められております。これを許します。 太田市長。     (市長 太田 寛 登壇) ◎市長(太田寛) 皆様、おはようございます。 定例会の開会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。 本日、令和3年安曇野市議会12月定例会を招集させていただきましたところ、議員各位におかれましては、お忙しい中、御出席を賜り、ありがとうございます。 寒さが日一日と深まる中、10月の市内における新型コロナウイルス感染症の新規感染者は3名で、10月17日以降、感染者がいないことから、市のイベント等も、感染対策に配慮しながら、徐々に実施できるようになってまいりました。 安曇野市総合体育館ANCアリーナ)につきましては、スポーツの拠点としてはもとより、市民交流や日常的なトレーニングの場として、また地域の防災拠点としての機能を持った施設として、建設を進めてまいりました。工事が順調に進捗したことから、去る10月8日に、多くの皆様の御臨席を賜り、竣工式を挙行いたしました。 現在は、来年1月のオープンに向け、備品の搬入や施設の運営を担う指定管理者のミズノ、安曇野市スポーツ協会、A&Sグループが、運営スタッフの体制づくりや市民の関心が高いトレーニング室の機器調整など、着々と準備を進めているところでございます。今後、多くの皆様に施設を御利用いただき、市民の健康増進に資することを期待しております。 また、竣工式当日は、シドニーオリンピック柔道100キログラム超級で銀メダルを獲得した篠原信一さんを安曇野市スポーツ大使に委嘱いたしました。市スポーツ大使は、信州安曇野ハーフマラソンで、第1回大会からゲストランナーをお願いしている有森裕子さんに続き、2人目となります。 篠原さんは、市内に居を置き、柔道以外にも多方面で活躍されておりますことから、市の魅力を広くPRするとともに、スポーツの振興や市民の健康づくりなど、地域の活力ある人づくりにお力添えをいただけるものと大いに期待をしているところであります。 続きまして、新型コロナウイルス感染症の現状と対応について報告をいたします。 新型コロナワクチン接種につきましては、11月19日現在、接種率は全体で、1回目が90.36%、2回目が87.34%となっております。対象となる12歳以上の方の接種がおおむね完了したことから、11月20日以降は、これまでに接種機会を逃した方や新たに12歳になる方を対象に、接種医療機関を集約して進めてまいります。 さらに、第6波に備えて、2回目の接種から8か月経過した方に対して、追加接種となる3回目の接種を12月から開始いたします。接種体制は、これまでと同様に、各医療機関での個別接種と保健センター等での集団接種を主体に、施設入所者や在宅療養者等に対しましては、訪問接種を実施しながら進めてまいります。詳細な日程や接種方法は、広報等でもお知らせしますが、対象となる方へは、接種時期に合わせ、順次案内をしてまいります。市が設置しております予約コールセンター、またはインターネット予約サイトを通じて御予約の上、接種を受けていただきますようお願いしたいと存じます。 さて、私は、10月23日の着任以降、市政の現状の把握に努めてまいりました。10月26日からは、部局長から事務事業の説明を受けたところです。その際、面談を通じまして、現在の市政の現状と課題を把握するとともに、私の公約に関わる思いを伝え、今後の取組について幾つかの提案をいたしました。それらを踏まえ、私の公約に掲げた政策への取組の状況をお話しさせていただきます。 私は、長野県職員、また副知事として培った経験を生かし、いただいた多くの御縁を生かし、生まれ育った安曇野市に尽くすため、「住んでよかった!ゆたかな安曇野」のテーマを掲げ、それぞれ「守る」「創る」「興す」の面から、実現力を持った公約、これを申し上げてまいりました。その中から、比較的に短期に実現できるものから実施させていただきたいと考えております。 最初に、「守る」についてです。 まず、市の重点化施策にもなっております医療費無料化の延長についてです。 福祉医療費給付事業において、子育ての経済的負担軽減を図るため、乳幼児等の受給資格要件を現在は中学卒業までとしております。現在、これを令和4年4月から18歳まで拡大できないかという観点に立ち、検討しております。 次に、コロナ禍でダメージを被った観光施設、飲食店への支援についてです。 国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、12月補正予算において、新型コロナウイルス感染症対応宿泊施設関連支援事業として、宿泊者1人当たり3,000円を助成する宿泊施設応援券作成換金事業と、旅の企画として採択された実施経費などを上限30万円支援するウィズコロナ旅行企画造成等支援事業の事業費3,637万円を計上いたしました。 次に、「創る」についてです。 安曇野市は、全国的なブランドとして定着しております。しかしながら、その知名度ゆえに、市を積極的にPRする姿勢が、ややもすれば物足りないものになっていると感じております。公約でございます文化・芸術中核都市の形成において、幾つかの施策を考えておりますが、この中で、安曇野市を知ってもらう取組として、各メディアの団体等へ当市の番組を提案する等の活動に取り組むよう指示をいたしました。この取組は、市の重点事業の安曇野ブランド発信の強化にも資するものです。将来は、当市を舞台にしたドラマ・映画・アニメを誘致するフィルムコミッションの機能を充実し、観光客が訪れるきっかけをつくっていきたいと考えております。 また、私は以前より、地元の文学者である臼井吉見氏を尊敬しております。その代表作である「安曇野」に描かれた相馬愛蔵・黒光夫妻をはじめとした安曇野市の先人の群像劇をぜひとも大河ドラマにしたいと考えております。NHKの大河ドラマの実現までには、息の長い取組が必要となっておりますが、粘り強く継続してまいりたいと考えております。 最後に、「興す」についてです。 中小企業の支援の中で、一つは、空き家活用による商店街を活性化することを申し上げました。当市を訪れた方が、まち歩きで市内観光を楽しんでいただけるよう、空き家・店舗の活用を指示いたしたところでございます。市内の中小企業と連携した観光集客のスポットをつくりたいと考えております。この取組は、重点化施策である観光の振興や安曇野ブランド発信にもよい効果をもたらすものと考えております。 さて、令和4年4月から「穂髙神社式年遷宮」が開催されます。こちらは、折しも善光寺御開帳と諏訪大社御柱大祭が同時期に開催されます。この「御遷宮」を通じまして、当市で観光客を誘導する大きな機会としていきたいと考えております。期間中は、遷座祭をはじめとして、神竹灯などの会場イベントや周遊バス等の交通事業も拡充されます。また、神社だけでなく、地域資源を活用した自転車での周遊プランや里山トレッキング、碌山美術館等での体験プログラムなど、安曇野をPRし、滞在していただくイベントも実施されます。これに加え、市では、市内に宿泊した観光客に宿泊クーポン券の発行を予定しており、今後、飲食や土産物店で利用可能なクーポン券の発行についても検討するよう指示いたしました。 こうした取組には、必要に応じて追加の財源措置も必要と考えております。また、国の経済対策の情報を収集し、交付金等の活用についても研究するよう指示をいたしたところでございます。こうした催しは、実行主体が共通の認識を持ち、その下で、実行委員会がそれぞれ主体となる事業を実施することが肝要と考えます。その中で、市が行うべき事業を選定し、しっかり実行するよう担当部署へ伝えたところでございます。 続きまして、本年度の重要施策の取組について報告をいたします。 まず、ファインビュー室山及びほりでーゆ~四季の郷につきましては、現在、経営移譲先となる民間事業者の公募を行っております。いずれの施設も、第三セクターが指定管理者となり、管理運営をしております。今後、市が保有する第三セクターの株式の一部を民間事業者に譲渡し、実質的な経営権を民間に移譲する方針でございます。 両施設とも、9月に現地説明会を行い、関心をお持ちの複数の事業者に参加いただきました。現在、公募に関する質疑を数件いただいておりまして、その内容と回答を市のホームページで公開しております。公募期間は12月10日までとなっており、今回の公募により、事業者を広く募り、その応募者の中から優れた経営能力を備えた事業者を選定することを目指しております。新たな経営者が地域に根差しつつ、経営基盤の強化を託せる民間事業者に応募していただくことを期待しているところでございます。 次に、前市長から引き継いでおります「自転車が楽しいまち安曇野」に関する施策として、令和元年度から健康づくり実証実験を実施しているところでございます。本年度は、これに加え、安曇野市自転車活用推進計画の策定に取り組んでおります。6月に協議会を立ち上げて以降、10月までに3回の協議を重ね、現在は計画(案)の策定まで完了しております。今議会に報告後、12月に予定しておりますパブリックコメントを経て、本年度中に計画を策定する予定であります。 次に、三郷西部認定こども園園舎建て替え計画につきましては、10月11日から仮設園舎の建設が始まりました。新園舎の建築確認申請を提出するためには、仮設園舎の完成が必要となり、ひとまず先に着工しております。本体工事につきましては、年度末に発注を予定しております。内容につきましては、改めて御説明をさせていただきます。 また、本市の特徴を生かした「信州型自然保育」の推進のため、「地域おこし協力隊」制度を活用した「ブランディング保育士」を採用して、情報発信等の業務に従事していただいております。10月から新たに1名を採用し、2名体制といたしました。既にSNS等の媒体を活用して、市内外にPRしております。先日、県外の2名の方から、保育士として本市に移住し就職したいという問合せがありました。情報発信成果の一端が表れたと感じております。 農業の振興についてでございます。 現在、令和4年度から令和8年度を計画期間とする第3次安曇野市農業農村振興基本計画を策定しております。市は、本計画の策定に当たり、「5年後を見据えた安曇野市の農業・農村の在り方及びこれを実現するための具体的な取組み」につきまして、令和2年7月に市農業・農村振興計画推進委員会に諮問しております。 委員会では、本計画策定に当たり、実現性・実効性の高い計画にするため、第2次計画の点検・評価の結果を踏まえた検証及び信州大学との包括的連携協定を活用して、アンケート結果の解析等、地域農業の現状調査・分析など、計画策定に向けました基礎資料を整備しております。これらを基に、令和3年度は5回の安曇野市農業農村振興計画推進委員会におきまして、その結果、計画(案)がまとまり、10月28日に中間答申をいただきました。今後、庁内会議、議会への説明を経まして、パブリックコメントを実施し、来年2月には成案としたいと考えております。 次に、水環境でございます。 水環境基本計画は、市環境基本計画を踏まえ、水環境全般に関する方針や取組の全体像を定める10年間の計画であり、その下部計画である水環境行動計画は、本年度、前期5年の最終年度に当たります。現在、令和4年度からの後期行動計画を策定中でございます。「地下水は市民共有の財産」であり、「その保全に努め」、「これを次世代へ引き継ぐ」という市水環境基本計画で定めた、いわゆる安曇野市ルールを踏まえ、本年度4回の安曇野市水環境審議会を開催し、改定案がほぼまとまりました。 今回の改定では、新たに地下水涵養に資するよう、親水公園やビオトープ等グリーンインフラ施策の検討を進めていく内容となっております。また、「水を上手に使う施策」では、限りある地下水を次世代に引き継ぐため、節水に関する普及・啓発、地下水を多く利用する事業者へ再涵養方法の事例の提供・周知を行います。また、新たな人為的な涵養施策が固まり次第、資金調達につきましての費用負担ルールを検討してまいります。今後、庁内会議、議会への説明を経て、パブリックコメントを実施し、来年3月に成案とすることを目指しております。 次に、生涯学習の充実でございます。 冒頭申し上げましたとおり、新型コロナの感染レベルの低下を受け、文化課では、人数の制限をしながら、コンサートや講演会などを再開いたしました。市の名誉市民である熊井 啓監督の映画「日本列島」の上映会を2回、また、奥様である熊井明子さんによる講演会を開催し、230名余りの皆様に御来場いただきました。そのほか、小学校へ直接演奏家が出向いて行うアウトリーチコンサート、文書館での講座など、文化の秋にふさわしい事業を実施しております。 以上、重点施策への取組状況を報告させていただきました。 ここからは、それ以外で進捗のあった事業を報告いたします。 11月13日、平成25年度より始め、今年で9年目を数える中学生議会が開かれました。市内の中学校において、未成年者の消費者トラブルや農業施設の維持・管理など、7つの課題につきまして、学校ごとに解決策を考え、学校の代表生徒21名の皆さんから前向きな提言型の質問の形で発表していただきました。これらの提言は、今後、市政の問題解決の参考とさせていただきたいと存じます。 主権者教育は、中学生の政治への意識を高める重要な機会です。市の課題を考えることをきっかけに、より多くの生徒が積極的に市政に関わり、よりよい安曇野を育てていただきたいと願っております。 次に、成人式でございます。 コロナ禍の中、延期をしておりました令和3年成人式を、昨日11月21日、安曇野市総合体育館ANCアリーナ)において開催をいたしました。テーマであります「Canvas~20歳の可能性」のとおり、簡素ながら、新成人の門出にふさわしい式を挙行することができました。 なお、令和4年成人式につきましては、来年1月9日に、同じく市総合体育館で開催する予定です。 次に、市の公共交通については、昨年度まとめた改善箇所を基に、定時定路線バスでは本年7月から16時便等の新設と増便、豊科・南農両校付近への延伸を行いました。また、デマンド交通である「あづみん」では、待ち時間の見える化、土曜日運行、予約の取りにくさの解消等に向けまして、令和4年8月に予約システム等の更新を予定しており、現在、準備作業行っているところでございます。 次に、豪雨による災害復旧に向けた進捗状況を申し上げます。 8月13日から15日にかけての豪雨によります災害復旧に向けた進捗状況についてでございます。 まず、林道関係では、14か所で、のり面・路肩・路面浸食等の被害があり、9月補正に予算計上いたしました。市単独分につきましては、復旧が終了しております。被災規模が大きい明科地域の林道長峰線、三郷地域の林道滝ノ沢線につきましては、10月26日に国の災害査定が完了し、令和4年度の復旧を目指しているところでございます。 農業用施設では、犀川左岸の豊科光地籍にある犀川用水頭首工と豊科田沢地籍にございます重光堰頭首工の一部が被災いたしました。また、御宝田遊水池と犀川白鳥湖でも川の増水によって冠水をし、のり面や道路が削られるなどの被害がありました。現在、白鳥湖では、国土交通省千曲川河川事務所により、崩れた堤防を保護する応急処置が取られ、白鳥湖から取水しております犀川用水と重光堰の頭首工は、11月29日に災害査定を受検する予定となっております。 災害査定によりまして認定を受ければ、今回の豪雨は激甚災害に指定される見込みでございまして、補助率が増嵩となります。また、中部電力も共用使用しております施設のため、費用負担をしていただくよう協議しております。 復旧時期につきましては、河川管理者の千曲川河川事務所より、仮締切りを伴う復旧作業は渇水期、これは11月から3月でございますが、この期間に施工との指示を受けております。その時期の施工を念頭に協議を行い、早期の復旧に向けまして準備を進めているところでございます。 これから雪の季節を迎えますが、除雪対策につきましては、事業所等に対する除雪協力の依頼、また市民の皆様への情報提供などにより、市民生活の影響を最小限に抑えたいと考えております。特に、大型の除雪機械が入らない生活道路や歩道などの除雪、また機械除雪によって寄せられた雪の除去につきましては、市民の皆様の御理解と御協力が不可欠であると考えます。これまでに各区に貸与しております「歩行型除雪機」を大いに活用していただき、通学路や高齢者世帯の除雪も含め、地域ぐるみの除雪に御協力をお願いしたいと存じます。 さて、結びでございます。 本定例会に付議を予定しております案件は、条例関係6件、補正予算2件、その他市有財産の処分等12件の合計20件です。一般会計補正予算(第6号)につきましては、ふるさと寄附金増額見込みによります歳入増、また、これに伴う返礼品費の増額や公共施設整備基金への積立てによります歳出増によりまして11億8,800万円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ447億400万円とするものです。 以上、よろしく御審議をいただきますようお願い申し上げます。--------------------------------------- △報告第32号の上程、説明、質疑 ○議長(平林明) 直ちに議事に入ります。 日程第4、報告第32号を議題といたします。 これより報告第32号について、報告を求めます。 赤澤農林部長。 ◎農林部長(赤澤哲也) 報告第32号 債権放棄の報告について(農業経営基盤強化資金利子補給金返還金に係る債権)。 安曇野市債権管理条例第6条第1項の規定により、農業経営基盤強化資金利子補給金返還金に係る債権を放棄したので、同条第7条の規定により報告する。 本日提出、市長名でございます。 次ページをお願いいたします。 1 放棄した債権の名称、農業経営基盤強化資金利子補給金返還金。 2 債権を放棄した日、令和3年10月21日。 3 債権を放棄した理由、件数、額等でございます。 安曇野市債権管理条例の第6条第1項第3号に該当する債権は、債務者の破産手続により裁判所から免責許可決定を受けたもので、計2件、1万2,661円であります。 説明は以上です。 ○議長(平林明) これより質疑に入ります。 質疑のある方の発言を許します。ありませんか。     (「なし」の声あり) ○議長(平林明) 御質疑なしと認めます。 質疑を終結いたします。---------------------------------------
    △議案第99号から議案第104号の一括上程、説明 ○議長(平林明) 日程第5、議案第99号から議案第104号までの以上6件の条例議案を一括議題といたします。 これより議案6件について、提案説明に入ります。 最初に、議案第99号について、提案理由の説明を求めます。 久保田総務部長。 ◎総務部長(久保田剛生) 議案第99号 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の改正に伴う関連条例の整理に関する条例について御説明いたします。 改正の理由でございます。 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正に伴い、条例の引用条項に号ずれが生じたため、関連条例について所要の改正を行うものでございます。 改正の内容でございます。 第1条の安曇野市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部改正でございますが、引用している法第19条の号について改正を行うものであります。 第2条の安曇野市個人情報保護条例の一部改正でございますが、こちらも第1条と同様の趣旨による改正を行うものであります。 附則、この条例は公布の日から施行する。 本日提出、市長名であります。 以上です。 ○議長(平林明) 次に、議案第100号について、提案理由の説明を求めます。 高嶋政策部長。 ◎政策部長(高嶋雅俊) 議案第100号 安曇野市総合計画審議会条例の一部を改正する条例。 安曇野市総合計画審議会条例の一部を次のように改正する。 本日提出、市長名です。 改正の理由及び主な内容を申し上げます。 安曇野市総合計画の策定に関しては、当審議会の調査・審議を経て策定することになりますが、令和4年度において後期基本計画の策定を行う予定です。これに伴い、安曇野市まち・ひと・しごと創生総合戦略をこの基本計画に組み込みたいと考えております。 総合戦略は、人口減少の克服を目的とする個別計画に位置づけられますが、雇用、移住・定住、子育て、安心して暮らし続けることのできるまちづくりなどを目標としており、総合計画の各施策とも深く関連することから、後期基本計画に組み込みたいと考えております。 なお、長野県をはじめ、県内の他市でも、こうした動きとなっているところでございます。 一方で、総合戦略は、有識者による計画策定と進捗管理を行うことが条件とされており、当市では有識者会議を設置し、効果検証を毎年度行っております。このことから、総合戦略の策定及び効果検証を総合計画審議会の任務に加え、第2条に安曇野市まち・ひと・しごと創生総合戦略の策定及び効果検証に関することを加える改正を行います。このことから、現在の有識者会議は廃止しますが、会議構成員の一部は総合計画審議会のメンバーとしていく方向で考えております。 次に、総合計画審議会委員の任期は、諮問に係る調査及び審議が終了するまでとなっておりまして、総合計画の策定を終えると、その任務は終了することになります。このため、現状、総合計画審議会は組織されておりません。総合計画審議会には、今後、総合戦略の効果検証を毎年行っていただくため、審議会が切れ目なく存在することが必要になることから、第5条において、委員の任期を2年とする改正を行い、審議会が常設されている状態といたします。 施行期日につきましては、公布の日からとさせていただき、条例改正が認められれば、直ちに総合計画審議会を立ち上げ、後期基本計画の策定に向けた準備に入りたいと思います。 なお、総合計画の効果検証を毎年行うため、委員の切り替わるタイミングを年度の切り替わりと一致させるため、最初に委嘱する委員の任期は令和6年3月末日としていきたいと考えております。 以上です。 ○議長(平林明) 続いて、議案第101号について、提案理由の説明を求めます。 矢口福祉部長。 ◎福祉部長(矢口泰) 議案第101号 安曇野市児童館条例の一部を改正する条例について御説明いたします。 本条例は、安曇野市立穂高北部児童館の移転・新築に伴い、位置を移転先の住所に変更し、併せて他の条文の見直しを行うものでございます。 第2条の当該施設の位置、安曇野市穂高有明1766番地3を同996番地2に変更いたします。 また、指定管理者の行う業務として、第4条第1項第3号にある安曇野市立南穂高児童館の貸館に関する業務は事業であり、第5条第1項第5号の条文と重複しますので、削除いたします。 第5条にある放課後児童クラブについての項、子ども会、母親クラブ等の地域組織活動の育成に関する項は、児童館の事業ではないので、条文を削除いたします。 なお、放課後児童クラブについては、安曇野市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例があり、こちらで対応しているところでございます。 そのほかは字句の訂正でございます。 また、附則において、第2条文については、開館する令和4年4月1日から施行するとしております。 本日提出、市長名でございます。 ○議長(平林明) 続いて、議案第102号について、提案理由の説明を求めます。 鳥羽保健医療部長。 ◎保健医療部長(鳥羽登) それでは、議案第102号 安曇野市国民健康保険条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 第6条の出産育児一時金でございますが、健康保険法施行令の改正に伴いまして、出産育児一時金の額を40万4,000円から40万8,000円に改めるものでございます。 第8条以降の改正でございますが、条文の精査により誤記や字句の訂正がありますので、併せて改正するものでございます。 附則といたしまして、第6条につきましては令和4年1月1日から施行、また、経過措置といたしまして、施行期日前の出産に係る出産育児一時金については従前の例によるものでございます。第8条以降につきましては、公布の日から施行するものでございます。 本日提出、市長名でございます。 以上でございます。 ○議長(平林明) 続いて、議案第103号及び議案第104号の以上2件について、一括して提案理由の説明を求めます。 平林教育部長。 ◎教育部長(平林洋一) 議案第103号 安曇野市学校給食の実施及び学校給食費の管理に関する条例について御説明いたします。 現在、市会計で給食センターが管理しております学校給食費会計を令和4年度から市の一般会計で管理するに当たり、学校給食の実施及び給食費の管理に関する条例を制定するものでございます。 第1条では、条例制定の趣旨、第2条では、条例内で使用する用語の定義、第3条では、学校給食法第4条の規定により、市が設置する学校において学校給食の実施に務めることを定めております。 第4条の学校給食費等の徴収につきましては、第1項に、児童生徒の保護者からの学校給食費を徴収すること、第2項では、児童生徒以外の者、例として教職員、学校給食センター職員などから、学校給食費に相当する実費負担額を徴収することを定めております。 第5条の学校給食費の額等については、納付方法、納付期限等は規則で定めることとしております。 第6条の督促につきましては、納付期限までに学校給食費が納付されないときは、期限を定めて督促しなければならないことを定めております。 第7条の遅延損害金につきましては、学校給食費は私債権であり、延滞金の規定はありませんが、遅延損害金は請求できるため、その納付に関する事項を定めております。同条第2項では、遅延損害金の額の計算につきまして、安曇野市税外収入金に対する手数料及び延滞金徴収条例第5条の規定を準用することを定めております。 次ページをお願いいたします。 第8条の減免につきましては、保護者が天災その他やむを得ない事由により学校給食費を納付することが困難なときは、減免することができることを定めております。 附則としまして、この条例は令和4年4月1日から施行することを定めております。 本日提出、市長名でございます。 次に、議案第104号 安曇野市体育施設条例の一部を改正する条例について御説明いたします。 令和4年4月1日に、体育施設として安曇野市マウンテンバイクコースを設置するに当たり、設置・管理等の条文を規定するための一部改正でございます。 改正の主な内容でございますが、第6条の次に新たに1条加えまして、安曇野市マウンテンバイクコースの利用制限を設けています。第1項では、利用できる自転車を、第2項においては、コースを利用できる者を規定しております。 第7条の利用区間につきましては、第3項を第4項とし、第2項の次に新たに第3項として、マウンテンバイクコースの利用許可を受けようとする者が第6条の2に規定する条件を満たさないと認めるときは、当該利用許可をしないことができる規定を加えております。 第15条、利用許可の取消しの第1項につきましては、同項中第4号を第5号とし、新たに第4号で、天候の急変、その他の事情で利用者の安全が確保できないおそれのある場合は、利用許可を取り消すことができるものとしております。 次、別表第1につきましては、マウンテンバイクコースの名称及び施設の位置を加えたものでございます。 また、別表第2につきましては、6に、安曇野市マウンテンバイクコースの利用区分に応じた使用料、レンタルバイクの使用料などのほか、利用時間、利用期間及び休場日について、新たに規定したものでございます。 附則として、この条例は令和4年4月1日から施行することを定めております。 本日提出、市長名でございます。 以上です。 ○議長(平林明) 以上で、議案第99号から議案第104号までの以上6件の説明は終わりました。--------------------------------------- △議案第105号及び議案第106号の一括上程、説明 ○議長(平林明) 日程第6、議案第105号及び議案第106号の以上2件の補正予算議案を一括議題といたします。 これより議案2件について、提案説明に入ります。 最初に、議案第105号について、提案理由の説明を求めます。 宮澤財政部長。 ◎財政部長(宮澤修) 議案第105号 令和3年度安曇野市一般会計補正予算第6号)について御説明いたします。 今回の補正は、予算執行状況から予算に過不足が見込まれる場合や国の交付金内示に伴うもの、また、新型コロナウイルス感染症対策として速やかに予算計上が必要なものなどにより、補正予算を編成いたしました。 それでは、議案書により御説明いたします。 令和3年度安曇野市の一般会計補正予算(第6号)は、次に定めるところによる。 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ11億8,800万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ447億400万円とする。 2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 第2条 地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越し使用することができる経費は、「第2表 繰越明許費」による。 第3条 債務負担行為の追加、変更は、「第3表 債務負担行為補正」による。 第4条 地方債の追加、変更は、「第4表 地方債補正」による。 本日提出、市長名でございます。 それでは、2ページをお願いいたします。 第1表 歳入歳出予算補正で御説明をいたします。 初めに、歳入でございます。 1款市税は、5億6,100万円の増額であります。主な項目といたしまして、1項市民税で、市民税現年課税分の増額などでございます。 15款国庫支出金は、3億2,050万7,000円の増額であります。主な項目といたしまして、1項国庫負担金で、障害福祉サービス費の増などによります自立支援給付費負担金の増額などが主なものでございます。 16款県支出金は、8,868万5,000円の増額であります。主な項目として、1項県負担金で、国庫支出金と同様、自立支援給付費負担金の増額などが主なものでございます。 17款財産収入は、2,438万8,000円の増額であります。主な項目として、2項財産売払収入で、市有地売払収入、旧明科駅前公園用地の計上などであります。 18款寄附金、1項寄附金は、4億253万1,000円の増額であります。実績見込みによります、ふるさと寄附金や指定寄附金の増額でございます。 19款繰入金、2項基金繰入金は、4,188万2,000円の減額であります。財源調整のため、財政調整基金繰入金、ふるさと寄附基金繰入金の減額などが主なものでございます。 21款諸収入、5項雑入は、207万1,000円の増額であります。マウンテンバイクコース整備に対します助成金として、森と人いきいき助成金の計上などが主なものでございます。 22款市債、1項市債は、1億6,930万円の減額であります。三郷西部認定こども園建設事業の事業内容の精査により、旧合併特例事業債と施設整備事業債の減額などが主なものであります。 続きまして、3ページ、歳出をお願いいたします。 2款総務費は、9億3,102万円の増額であります。主な項目といたしまして、1項総務管理費で、ふるさと寄附金の増加に伴います返礼品費の追加や公共施設整備基金への積立てによります増額などでございます。 3款民生費は、9,400万5,000円の増額でございます。主な項目として、1項社会福祉費で、障害福祉サービス費や障害児通所給付費などの増額でございます。 4款衛生費は、1億2,883万2,000円の増額であります。主な項目といたしまして、1項保健衛生費で、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種に伴う必要経費の増額などでございます。 5款労働費、1項労働費は、1万円の増額であります。ふるさとハローワークにおける新型コロナウイルス感染症対策用品の購入に伴う増額でございます。 6款農林水産業費、1項農業費は、6万2,000円の増額であります。経営所得安定対策等推進事業費の確定による減額と人件費の調整による増額などが主なものでございます。 7款商工費、1項商工費は、3,131万6,000円の減額であります。経済対策として、4月から6月末までの間に実施をした飲食店等応援給付金給付事業の事業費確定による減額、また、市内観光業などへの経済支援として、宿泊施設応援券作成換金事業新型コロナウイルス感染症対策宿泊施設関連支援事業の増額などが主なものであります。 8款土木費は、354万5,000円の減額であります。主な項目といたしまして、1項土木管理費で、14条地図の錯誤修正による増額、また、人件費の調整による減額でございます。 9款消防費、1項消防費は、246万2,000円の増額であります。防災無線屋外子局の支障木伐採によります増額などが主なものであります。 10款教育費は、1,268万6,000円の減額であります。主な項目といたしまして、6項保健体育費で、穂高プール解体後の農地復旧・設計業務に係る設計期間の見直しに伴う減額でございます。 11款災害復旧費、2項農林水産施設災害復旧費は、7,915万6,000円の増額であります。本年8月の豪雨により発生しました林道災害における復旧費の増額でございます。 続いて、予算書の70ページの給与費明細書のほうをお願いいたしたいと思います。 特別職については、令和3年経済センサスの調査完了によります増額でございます。 一般職では、10月1日の人事異動の反映、また、10月1日採用の採用者数の減によります給与費等の減額などで、2,892万8,000円の減額でございます。 お戻りいただきまして、議案書の4ページ、第2表 繰越明許費をお願いいたします。 林道災害の復旧事業が年度内において事業完了が困難であるということから、1件を補正いたします。 次に、5ページの第3表 債務負担行為補正でございます。 追加が12件、変更が2件でございます。事業の早期着手のため、年度内契約を必要とする事業や指定管理業務など12事業について、債務負担行為を追加いたします。 次に、変更になります。 事業計画の見直しや補助額の変更によりまして、限度額を変更するものでございます。 続いて、6ページの第4表 地方債補正でございます。 追加が1件、変更が3件でございます。追加では、林道復旧事業によります災害復旧事業債でございます。変更では、3件ともに、事業内容の精査により限度額を減額するものとなっております。 市債の補正額は、以上によりまして1億6,930万円の減額となり、補正後の発行予定額は31億8,369万6,000円となります。 説明は以上です。 ○議長(平林明) 次に、議案第106号について、提案理由の説明を求めます。 鳥羽保健医療部長。 ◎保健医療部長(鳥羽登) それでは、議案第106号 令和3年度安曇野市介護保険特別会計補正予算(第2号)について御説明いたします。 令和3年度安曇野市の介護保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ628万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ101億6,336万9,000円とする。 2項 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。 本日提出、市長名でございます。 それでは、議案書の2ページ、第1表 歳入歳出予算補正の歳入から御説明いたします。 8款繰入金、2項基金繰入金は、628万5,000円の増額であります。高額介護・予防サービス費等の増額補正に伴い、基金の繰入金を増額するものであります。 続きまして、3ページの歳出となります。 2款保険給付費は、618万5,000円の増額です。1項介護サービス等諸費は、一般財源の一部を介護保険支払準備基金繰入金へ財源振替えをするものであります。3項高額介護サービス費等は、618万5,000円の増額で、高額介護・予防サービス費の増加による給付費を増額するものであります。 7款諸支出金、1項償還金及び還付加算金は、10万円の増額で、介護保険料の還付金の増加見込みにより補正をするものであります。 議案第106号は以上でございます。 ○議長(平林明) 以上で、議案第105号及び議案第106号の説明は終わりました。--------------------------------------- △議案第107号から議案第118号の一括上程、説明 ○議長(平林明) 日程第7、議案第107号から議案第118号までの以上12件のその他議案を一括議題といたします。 これより議案12件について、提案説明に入ります。 最初に、議案第107号から議案第112号までの以上6件について、一括して提案理由の説明を求めます。 赤澤農林部長。 ◎農林部長(赤澤哲也) 議案第107号 市有財産の処分について(三郷総合営農センターの譲与)について御説明をいたします。 市有財産である三郷総合営農センターを下記のとおり譲与することについて、地方自治法第96条第1項第6号及び同法第237条第2項の規定により、議会の議決を求める。 1 譲与する物件の所在等 所在 安曇野市三郷明盛3344番地2 家屋番号 3344番地2 建築年月 平成10年3月 種類 総合営農指導拠点施設 構造 鉄骨2階建 床面積 656.78平方メートル 2 譲与の相手方 記載のとおりでございます。 本日提出、市長名でございます。 当議案につきましては、公共施設再配置計画に基づきまして、地区集会施設の譲与を行うものでございます。 三郷総合営農センターは、平成10年に経営基盤確立農業構造改善事業で設置いたしました市の施設でありますが、実質的には中萱区の集会施設であるため、区に移管するべく協議を進めてまいりました。当施設の建設整備費に関しまして、区で一定の負担をいただいていることから、移管については無償譲与といたします。 このたび、中萱区との協議が調ったことから、本議案を提出し、市有財産の処分について議決を求めるものでございます。 続きまして、議案第108号 公の施設の指定管理者の指定についてでございます。 地方自治法第244条の2第6項及び安曇野市公の施設の指定管理者の指定手続等に関する条例第6条第1項の規定により、下記のとおり指定管理者を指定したいので、議会の議決を求める。 1 施設の名称    安曇野市豊科南部地区産地形成促進施設 2 指定管理者の住所及び名称    安曇野市豊科高家5735番地10    豊科南部地区新鮮市組合    組合長 松尾園子 3 指定の期間    令和4年4月1日から令和9年3月31日まで 本日提出、市長名でございます。 当該施設につきましては、本年度末をもって指定管理期間が終了いたしますが、施設を今後も管理・運営していくため、非公募により、引き続き豊科南部地区新鮮市組合を指定管理者として指定するものでございます。 続きまして、議案第109号 公の施設の指定管理者の指定でございます。 地方自治法第244条の2第6項及び安曇野市公の施設の指定管理者の指定手続等に関する条例第6条第1項の規定により、下記のとおり指定管理者を指定したいので、議会の議決を求める。 1 施設の名称    安曇野市三郷畜産活性化施設 2 指定管理者の住所及び名称    安曇野市豊科5565番地4    株式会社 綿半三原商店    代表取締役 間瀬敏彦 3 指定の期間    令和4年4月1日から令和9年3月31日まで 本日提出、市長名でございます。 当該施設につきましても、本年度末をもって指定管理期間が終了いたしますが、施設を今後も管理・運営していくため、非公募により、引き続き株式会社綿半三原商店を指定管理者として指定するものでございます。 続きまして、議案第110号 公の施設の指定管理者の指定について。 地方自治法第244条の2第6項及び安曇野市公の施設の指定管理者の指定手続等に関する条例第6条第1項の規定により、下記のとおり指定管理者を指定したいので、議会の議決を求める。 1 施設の名称    安曇野市明科農産物加工交流施設 2 指定管理者の住所及び名称    安曇野市明科七貴9334番地1    安曇野あかしな農産物加工交流ひろば組合Ebeya(えべや)    代表 平林千代 3 指定の期間    令和4年4月1日から令和9年3月31日まで 本日提出、市長名でございます。 当該施設につきましても、本年度末をもって指定管理期間が終了いたしますが、施設を今後も管理・運営していくため、非公募により、引き続き安曇野あかしな農産物加工交流ひろば組合Ebeya(えべや)を指定管理者として指定するものでございます。 続きまして、議案第111号 公の施設の指定管理者の指定期間の変更について御説明申し上げます。 地方自治法第244条の2第6項及び安曇野市公の施設の指定管理者の指定手続等に関する条例第6条第1項の規定により、下記のとおり指定管理者の指定期間を変更したいので、議会の議決を求める。 1 施設の名称    安曇野市南小倉林業研修センター 2 指定管理者の住所及び名称    安曇野市三郷小倉2362番地1    南小倉区    区長 降幡吉宏 3 指定の期間の変更でございます。    平成31年4月1日から平成34年3月31日までを平成31年4月1日から令和4年9月30日までに変更する 本日提出、市長名でございます。 当該施設は、本年度末をもって指定管理期間が終了いたしますが、当該施設につきまして、令和4年10月以降に、地元南小倉区に譲与するべく協議を進めておりますことから、半年間の指定管理期間の延長をお願いするものであります。 続きまして、議案第112号 公の施設の指定管理者の指定について。 地方自治法第244条の2第6項及び安曇野市公の施設の指定管理者の指定手続等に関する条例第6条第1項の規定により、下記のとおり指定管理者を指定したいので、議会の議決を求める。 1 施設の名称    安曇野市堀金農業活性化施設 2 指定管理者の住所及び名称    安曇野市堀金三田601番地    小田多井地区農村管理センター    代表 安部直志 3 指定の期間    令和4年4月1日から令和11年3月31日まで 本日提出、市長名でございます。 当該施設につきましても、本年度末をもって指定管理期間が終了いたしますが、施設を今後も管理・運営していくため、非公募により、引き続き小田多井地区農村管理センターを指定管理者として指定するものであります。 説明は以上でございます。 ○議長(平林明) 次に、議案第113号について、提案理由の説明を求めます。 久田商工観光部長。 ◎商工観光部長(久田裕治) 議案第113号 公の施設の指定管理者の指定期間の変更について。 地方自治法第244条の2第6項及び安曇野市公の施設の指定管理者の指定手続等に関する条例第6条第1項の規定により、下記のとおり指定管理者を指定の期間を変更したいので、議会の議決を求める。 1 施設の名称    安曇野市有明荘 2 指定管理者の住所及び名称    安曇野市穂高有明1326番地    株式会社 燕山荘    代表取締役 赤沼健至 3 指定の期間の変更    平成28年4月1日から令和4年3月31日までを平成28年4月1日から令和5年3月31日までに変更する 本日提出、市長名であります。 当該施設は、本年度末をもって指定管理期間が終了しますが、今後、新型コロナウイルスの感染収束、旅行需要の回復など動向を注視し、民間譲渡を検討することから、1年間の指定管理期間の延長をお願いするものであります。 説明は以上であります。 ○議長(平林明) 続いて、議案第114号から議案第117号までの以上4件について、一括して提案理由の説明を求めます。 平林教育部長。 ◎教育部長(平林洋一) 議案第114号 公の施設の指定管理者の指定について御説明いたします。 地方自治法第244条の2第6項及び安曇野市公の施設の指定管理者の指定手続等に関する条例第6条第1項の規定により、下記のとおり指定管理者を指定したいので、議会の議決を求める。 1 施設の名称    安曇野市豊科水辺公園マレットゴルフ場    安曇野市豊科水辺マレットノース18 2 指定管理者の住所及び名称    安曇野市豊科4953番地3    豊科マレットゴルフ協会    会長 山田洋一 3 指定の期間    令和4年4月1日から令和9年3月31日まで 本日提出、市長名でございます。 なお、この後の議案第115号から議案第117号のマレットゴルフ場につきましても、同様に指定のための議決をお願いするものでございます。いずれのマレットゴルフ場につきましても、従前の指定管理者を非公募にて選定をいただいております。 次に、議案第115号 公の施設の指定管理者の指定についてでございます。 1 施設の名称    安曇野市権現宮マレットゴルフ場 2 指定管理者の住所及び名称    安曇野市穂高8425番地1    穂高マレットゴルフ協会    会長 須澤利貞 3 指定の期間    令和4年4月1日から令和9年3月31日まで 本日提出、市長名でございます。 次に、議案第116号 公の施設の指定管理者の指定についてでございます。 1 施設の名称    安曇野市穂高立足マレットゴルフ場 2 指定管理者の住所及び名称    安曇野市穂高有明5929番地127    立足マレットゴルフ同好会    会長 花岡 實 3 指定の期間    令和4年4月1日から令和9年3月31日まで 本日提出、市長名でございます。 次に、議案第117号 公の施設の指定管理者の指定についてでございます。 1 施設の名称    安曇野市三郷黒沢マレットゴルフ場 2 指定管理者の住所及び名称    安曇野市三郷温789番地2    三郷マレットゴルフ協会    会長 松村 淨 3 指定の期間    令和4年4月1日から令和9年3月31日まで 本日提出、市長名でございます。 以上です。 ○議長(平林明) 続いて、議案第118号について、提案理由の説明を求めます。 坪田都市建設部長。 ◎都市建設部長(坪田浩昭) 議案第118号 市道の認定について。 道路法第8条第2項の規定により、下記のとおり市道路線を認定したいので、議会の議決を求める。 本日提出、市長名でございます。 別紙の市道認定路線調書を御覧いただきたいと思います。 今回の認定路線は、4路線でございます。 路線の位置につきましては、2ページの認定路線位置図を御覧いただきたいと思います。 2ページの整理番号1の豊科1733号線、豊科1734号線、豊科1735号線及び豊科1736号線につきましては、豊科吉野地区の旧工場跡地における宅地造成により築造された道路でございまして、市道として管理すべき道路でありますので、市道認定するものであります。 説明は以上であります。 ○議長(平林明) 以上で、議案第107号から議案第118号までの説明は終わりました。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(平林明) 以上で、本日の議事日程は全て終了いたしました。 ここで、今後の日程につきまして御報告申し上げます。 明日11月23日から12月2日までは、議案調査のため、本会議を休会いたします。 12月3日は代表質問を行います。午前10時までに御参集ください。 なお、代表質問、一般質問をされる方は、所定の通告書に記載の上、11月24日正午までに、また、議案質疑をされる方は、所定の通告書に記載の上、11月25日午後5時までに提出願います。 本日はこれをもって散会いたします。 皆様、大変お疲れさまでございました。                             (午前11時04分)...